論文 43 星座

   
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論文 43

星座

ユランチアは、地方宇宙ネバドンの100の星座中の1星座であるノーラティアデクの星座に位置するサタニアの地方体制の606番目の棲息世界を意味し、一般的にはネバドンに属するノーラティアデクのサタニア606と呼ばれている。星座が、地方宇宙の第一分割であることから、それぞれの支配者は、棲息界の地方体制をサルヴィントンの地方宇宙の中央行政に結びつけ、また反射によりユヴァーサの老いたるものの超行政に結びつける。

あなたの星座の政府は、ノーラティアデクのいと高きもの、星座の父の行政府のエデンチアの真ん中にあり、最大である771個の建築球の一群に位置している。エデンチア自身は、あなたの世界のおよそ100倍の大きさである。エデンチアを囲む70の主要球体は、ユランチアのおよそ10倍の大きさであり、一方、これらの70世界のそれぞれの周囲を回る10個の衛星は、ほぼユランチアの大きさである。771個の建築球は、他の星座の大きさに十分匹敵するものである。

エデンチアの時間計算と距離測定は、サルヴィントンのものであり、宇宙首都の球体同様、星座本部世界には天の有識者の全系列が完全に提供される。一般的に、これらの人格は、宇宙行政に関して説明されるそれらとそれほどの異なりはない。

地方宇宙天使の第3系列の熾天使監督は、星座勤務に割り当てられている。彼らは、首都球体に本部を設置し、モロンチア-訓練の包囲する世界の広範囲に渡り務めを果たす。ノーラティアデクの主要70球には、700の小衛星と共に、星座の永久公民であるユニヴィテチアが居住している。これらのすべての建築世界の大部分は、明かされていないが、有能なスパイロンガと美しいスポーナーギアを含む土着の生命の様々な集団により完全に統治されている。星座のモロンチア生活は、あなたが推測するかもしれないように、モロンチア-訓練制度の中間点にあることから、典型的、かつ理想的である。

1. 星座本部

エデンチアは、モロンチア生命を頂き精霊的栄光を一面に覆う物質の大規模な高原に、魅惑的な台地に富んでいるが、ユランチアに見えるような起伏の多い山はない。何万ものキラキラ輝く湖や何千もの互いに連結する小川があるが、大きな海洋も激しい川もない。高地だけにこれらの表層の流れが欠けている。

エデンチアや同様の建築球の水は、進化する惑星の水と異なりはしない。そのような球体の水系は、表面と地下の双方にあり、一定の流れの水分がある。エデンチアにおける輸送の主要経路は、大気であるものの、これらの様々な水路により周航できる。精霊の存在体は、当然のことながら球体の表面上を移動し、一方、モロンチア存在体と物質の存在体は、大気通路を通り抜けるために物質と半物質手段を利用している。

真の大気、つまりそのような建築創造に特徴的であり、その上ユランチアの大気の2要素と、加えてモロンチア生物の呼吸に適したそのモロンチアガスを統合する通常の3-ガス混合物の真の大気が、エデンチアとその関連世界にはある。しかし、この大気は、物質でもありモロンチアでもあるが、嵐もハリケーンもない。夏もなければ冬もない。大気撹乱と季節変動のこの欠如は、特に創造されたこれらの世界の全戸外の装飾を可能にする。

エデンチア高地は、すばらしい物理的特徴であり、その美は、縦横あまねく溢れる生命のもつ果てしない豊富さにより強調される。これらの高地は、幾つかのやや孤立する構造を除いては生き物の手による作業は含んでいない。物質とモロンチアの装飾は、居住地域に限られている。低い標高は、特別住居の場所であり、生物の芸術とモロンチア芸術の双方で美しく飾られている。

エデンチアの復活の広間は、7番目の高地区域の頂上に位置しており、上昇のための二次変性体系に属する上昇する人間が、そこで目を覚ます。創造物の再集会のためのこれらの会議室は、メルキゼデク系の監視下にある。また、エデンチア(サルヴィントン近くのメルキゼデク惑星のような)の受け入れ球体の1番目にも、特別な復活広間があり、そこでは変性された上昇系列の人間が再度集められている。

メルキゼデク系もまた、エデンチアに2つの特別大学を維持する。そのうちの1つ(非常時の学校)は、サタニア反逆から生じる問題研究に向けられる。他方(贈与の学校)は、マイケルがノーラティアデク世界の中の1つでその最終贈与をしたという事実から起こる新しい問題の克服に向けられる。この後者の大学は、約4万年前に、ユランチアが最終贈与のための世界として選定されたというマイケルの発表直後に設立された。

ガラスの海、エデンチアの受け入れ地域は、行政本部近くにあり、本部円形劇場に囲まれている。この区域を取り囲むのは、星座業務の70部門の統率本部である。エデンチアの半分は、その境界が、各区分の本部本館に集まる三角形の70区域に分割されている。この球体の残りは、1つの巨大な自然公園、神の庭である。

エデンチアへのあなたの定期的訪問の間、惑星全体は、あなたの実況見分に門戸を開いているとはいうものの、あなたの時間の大半は、その番号があなたの現在の居住世界の番号に対応するその行政三角地帯の中で費やされるであろう。あなたは、立法議会の観察者としていつも歓迎されるであろう。

エデンチアの上昇する人間居住者に割り当てられたモロンチア区域は、36番目の三角形に位置する終局者本部に隣接する35番目の三角中間帯に位置する。ユニヴィテチアの総司令部は、モロンチア公民の住宅保留地に隣接する34番目の三角中間地帯の膨大な区域を占有する。これらの配列から、少なくとも天の生命の70の主要区分の宿泊設備用に作られているということ、そして、これらの70の各三角区域が、モロンチア訓練の70の主要球体区域のどれか1つに関連しているということもまた分かるかもしれない。

ガラスのエデンチア海は、円周約161キロメートルと深さおよそ48キロメートルの巨大な1円形である。このすばらしい水晶は、球体外の要所から到着するすべての輸送熾天使と他の存在体のための受け入れ専用場として役立つ。そのようなガラスの海は、輸送熾天使の着陸を大いに容易にする。

この系列の水晶領域は、ほとんどすべての建築世界で見られる。そして、それは、その装飾的価値は別として集合体への超宇宙反射を示すために利用され、また、空間の流れを変更するための、また、到来する他の物理的エネルギーの流れを適合させるためのエネルギー変化の方法の要素として多くの目的に役立つ。

2. 星座政府

星座は、各星座がそれ自身の立法制定に従っており、地方宇宙の自治単位体である。ネバドンの法廷が宇宙業務に判断を下すとき、すべての内部問題は、関係する星座において法にそって裁かれる。サルヴィントンのこれらの司法命令は、星座の立法制定と共に、地方体制の行政者により実行される。

星座は、このように立法構成単位として機能し、一方地方体制は執行、あるいは施行単位体として役立つ。サルヴィントン政府は、司法の、かつ調整の最高権威である。

最高司法機能が、地方宇宙の中央行政に立脚する一方で、2つの従属的ではあるが、主要な裁判機関、メルキゼデク系協議会といと高きものの法廷が、各星座本部にはある。

すべての司法問題は、まずメルキゼデク系の協議会で再審理される。進化の惑星と体制本部世界での必要な一定の経験を持つこの系列の12名は、証拠を再吟味し、陳述を要約し、暫定的判決を下す権限が与えられている。この判決は、いと高きものへ、君臨する星座の父の法廷へ回される。この後者の裁判所の人間の部門は、そのすべてが上昇の人間である7名の裁判官から成る。宇宙を高く昇れば昇るほど、あなたはますます確実に自身の種類のものたちにより裁かれることになる。

星座の立法府は、3部門に分割された。星座の立法計画は、上昇者の下院、終局者と1,000名の人間の代表により主宰される一団に始まる。各体制は、この審議会に参加する10名を指名する。この機関は、エデンチアでは、現在のところ完全に補充されているわけではない。

立法者の中間議会は、熾天使軍勢と地方宇宙の母なる精霊の他の子供であるその仲間で構成されている。この集団は、100名を数え、星座内で機能するそのような存在の様々な活動を統括する統轄人格により指名される。

星座の立法者の顧問、または最高機関は、貴族院—神性の息子の議院—から成る。この議員団は、いと高き父により選ばれ10名に達する。特別な経験の息子だけが、この上院での機能が許される。これは、立法議会の下級部門の両方に大変効果的に役立つ実情調査と時間節約の集団である。

立法者の合同議会は、星座の審議会のこれらの個々の部門からの3名ずつで成り、君臨する年少のいと高きものにより主宰される。この集団は、すべての立法の最終的な型を是認し、放送装置による自分達の発布を認可する。この最高委員会の承認は、立法制定を領域の法にならしめる。最高委員会の行為は、最終的である。エデンチアの立法声明は、全ノーラティアデクの基本法をなす。

3. ノーラティアデクのいと高きもの

星座の支配者は、地方宇宙の息子のヴォロンダデク系列に属する。これらの息子は、星座の支配者として宇宙における現役任務を命じられるとき、あるいはそうでなくても、神の地方宇宙の息子の全系列の中にあってとても見通しの利いた、しかも知的な忠誠心と相まった最高の管理見識を具現化することから、いと高きものとして知られている。それらの個人的な保全、清廉と集団的忠誠は、一度も疑問に伏されたことがない。ネバドンではヴォロンダデクの息子に対する不満は、決して起こったことがない。

少なくとも3名のヴォロンダデクの息子は、ネバドンの各星座のいと高きものとしてガブリエルにより任命される。この三名組の議長は、星座の父として、またその2名の仲間は、年長のいと高きものと年少のいと高きものとして知られている。星座の父は、年少の仲間として、また年長の仲間として同等期間務めを果たした後、1万標準年(およそ5万ユランチア年)の間支配する。

詩篇作者は、エデンチアが3名の星座の父に統治されたことを知っており、よってその住まいについて複数形で語った。「川がある。その流れはいと高き方々の聖なる住まい、神の都を喜ばせる」と。

様々な宇宙支配者に関しユランチアには、大昔から大混乱が存在してきた。多くの後の教師は、あいまいで不明確な自身の部族の神をいと高きものの父と混同した。さらに後には、ヘブライ人は、これらの天の支配者のすべてを複合神に併合した。1教師は、「いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。」と言い、崇高な支配者でないということを理解していた。ユランチアの記録では、どうかすると「いと高きもの」という表現により誰に言及しているかを知ることは非常に難しい。しかし、ダニエルは、これらの事柄を完全に理解していた。ダニエルは、「いと高き方が人間の国を支配し、これをこころにかなう者に与える。」と言った。

星座の父は、棲息惑星の個人にあまり拘わらないが、棲息界のあらゆる人種と国家的集団に大いに関わりのある星座の立法機能と法を制定する機能に密接に関係がある。

星座政権は、あなたと宇宙行政の間に立つとはいえ、あなたは、個人として星座政府にはほとんど関係がないであろう。あなたの大きな関心は、通常は地方体制サタニアに集中するであろう。しかし、一時的にユランチアは、ルーキフェレーンスの反逆から脱却するある体制状況と惑星状況の理由から密接に星座の支配者に関連している。

エデンチアのいと高きものは、ルーキフェレーンスの分離時点で反逆的世界における一定の局面の惑星権威を握った。彼らは、この力を行使し続け、日の老いたるものはずっと以前に、これらの不安定な世界の支配のこの肩代わりを承認した。彼らは、ルーキフェレーンスが生きている限り、確かにこの継承司法権の行使を続けるであろう。この権威の多くは、忠誠な体制においては体制君主に与えられるであろう。

しかし、ユランチアが格別にいと高きものに関連するようになる別の道がまだある。創造者たる息子マイケルが、最後の贈与の任務についていたとき、ルーキフェレーンスの後任者は、地方体制の全権力をもっていなかったことから、マイケル贈与に関するユランチアの全業務が、直接、ノーラティアデクのいと高きものによる監督であった。

4. 山の会議—日々の忠誠なるもの

最も神聖な会合の山は、エデンチアで機能する楽園三位一体の代表である日々の忠誠なるものの居住地域である。

日々の忠誠なるものは、楽園の三位一体の息子であり、本部世界の創造以来イマヌエルの個人的な代表としてエデンチアに臨場している。日々の忠誠なるものは、助言のためにずっと星座の父達の右方に立つが、求められない限り決して助言をしない。身分の高い楽園の息子は、そのような領域の代理支配者の陳情を除き、地方宇宙の業務の遂行に決して参加しない。しかし、創造者たる息子にとっての日々の和合のものは、星座のいと高きものにとっての日々の忠誠なるものである。

エデンチアの日々の忠誠なるものの住居は、超宇宙通信と情報に関して楽園体制の星座の中心である。これらの三位一体の息子は、ハヴォーナと楽園の人格の仲間と共に、監督している日々の和合のものとのつながりにおいて自分達の系列との直接で絶え間のない宇宙全体にわたり通信を取り合う。

最も聖なる山は、極めて素晴らしく美しく見事に装備されているが、楽園の息子の実際の住居は、いと高きものの中央の住まいやヴォロンダデクの息子の住宅群を構成する周囲の70の造営物と比較するとこじんまりとしている。これらの建物は、住宅専用である。それらは、星座の業務が処理される広大な管理本部とは完全に離れている。

エデンチアの日々の忠誠なるものの住居は、いと高きもののこれらの住居の北に位置しており、「楽園の会合の山」として知られている。この神聖な台地において上昇する人間は、ハヴォーナの10億の完全性世界から楽園のたとえようもない喜びへ進歩していく人間の長くて好奇心をそそる旅についての楽園のこの息子の話を聞くために定期的に集合する。また、中央宇宙を起源とする人格の様々な集団をモロンチアの人間がより十分に見知り合うようになるのが、山の会合でのこれらの特別集会である。

サタニアの以前の主権者反逆者ルーキフェレーンスは、増大された自身の司法権の主張に際し、地方宇宙の政府案における息子の資格のすべての優れた系列の置換に務めた。心中で企て、「私は我が王座を神の息子の上に高くするつもりである。北にある会合の山に座ろう。私はいと高き方のようになろう。」と言った。

100名の体制君主は、星座の福利を熟慮するエデンチア秘密会議に定期的にやって来る。サタニア反逆後、ジェルーセムの大反逆者は、ちょうど以前の時のようにこれらのエデンチア協議会に出頭するのが習慣であった。ユランチアにおけるマイケルの贈与とネバドン全体に渡るその後の無限主権の肩代わり後までこの傲り高ぶった厚かましさを止める方法は見い出せなかった。決してその日以来いまだかつて、罪の扇動者達は、忠誠な体制君主のエデンチア協議会への参加を許されていない。

昔の教師が、これらのことを知っていたということが記録に示されている。「そして、神の息子がいと高きものの前に姿を現した日があり、サタンも来て、その中にいた。」それが現れるつながりのいかんを問わず、これは事実の声明である。

キリストの勝利以来、罪と反逆者が、すべてのノーラティアデクから洗い浄められている。肉体のマイケルの死の以前、堕落したルーキフェレーンスの仲間サタンは、エデンチアのそのような秘密会議に出席しようと努めたが、大反逆者に対する感情の固化が、同情への扉をほぼ全般的に閉じていたので、サタニアの敵対者の立場を見い出し得ないという点にまで至ってしまった。悪の受け入れへの何の門戸解放もないとき、罪の歓待の機会は存在しない。全エデンチアの心の門戸は、サタンに対して閉じた。サタンは、集合した体制君主に満場一致で拒絶され、また人の息子が、「サタンが電光のように天から落ちるのを見た」というのは、このときであった。

ルーキフェレーンスの反逆以来、新建造物が、日々の忠誠なるものの住居近くで用意された。この臨時の建物は、いと高きものの連絡本部であり、いと高きものは、罪と反逆に立ち向かう日々の系列の方針と態度に関わるすべての問題において星座政府への助言者として楽園の息子と深く関連して機能する。

5. ルーキフェレーンス反逆後のエデンチアの父達

エデンチアのいと高きものの交替は、ルーキフェレーンスの反逆時点で一時中断された。我々には今、当時任務中であった同じ支配者がいる。我々は、ルーキフェレーンスとその仲間が最終的に処分されるまでこれらの支配者への変更もないと推測する。

しかしながら、星座の現政府は、ヴォロンダデク系列の12名の息子を含むために広げられてきた。これらの12名は次の通りである。

1. 星座の父。ノーラティアデクの現在のいと高きものの支配者は、ネバドンのヴォロンダデク系の617,318番である。エデンチアの責務につく前に、いと高きものの支配者は、我々の地方宇宙の中の多くの星座において奉公をした。

2.いと高きものの年長協力者

3.いと高きものの年少協力者

4. いと高きものの助言者、主たる息子の地位到達以来のマイケルの個人的代理

5. いと高きものの幹部、ルーキフェレーンス反逆以来配置されているガブリエルの個人的代理

6. 惑星観察者のいと高きものの長官、サタニアの孤立世界に配置されたヴォロンダデクの監督

7. いと高きものの仲裁者、星座内の反逆の結果生じるすべての困難の調整義務を委ねられているヴォロンダデクの息子

8. いと高きもの非常時の行政者、サタニアの反逆-孤立世界へのノーラティアデク立法府の非常時の制定を適合させる職務を負うヴォロンダデクの息子

9. いと高きものの仲介者、ユランチアで星座の通常行政との特別贈与の調整を調和させるために配属されたヴォロンダデクの息子。ユランチアで特別贈与の調整と星座の通常行政との融合を図るために配属されたヴォロンダデクの息子。ユランチアにおける大天使のある種の活動と他の数々の不規則な援助の臨場が、ジェルーセムにおける輝く宵の明星の特別活動と共にこの息子の機能を必要とする。

10. いと高き法務官、サタニア反逆の結果としての混乱から生じるノーラティアデクの特別問題の調整に専念する非常時の裁決機関の首班

11. いと高きもの連絡係、エデンチアの支配者に配属された、だが反逆と不忠の被創造物に関係ある問題処理において最善策追求のために日々の忠誠なるものと共に関わる特別な相談役として任命されたヴォロンダデクの息子

12. いと高きものの監督、エデンチアの非常協議会の議長。サタニア動乱がもとでノーラティアデクに配属されたすべての人格は、緊協議会を構成し、またその取り仕切り役は、並はずれた経験をもつヴォロンダデクの息子である。

これは、多数のヴォロンダデク、ネバドン星座の使節、およびエデンチアにも居住している他のものについての説明はしていない。

エデンチアの父は、ルーキフェレーンスの反逆以来、ユランチアとサタニアの他の孤立世界に特別な注意を払ってきた。予言者は、遠い昔に、諸国の問題における星座の父の支配の手を認識した。「いと高き方が国々にそれらの遺産を分け与えたとき、アダムの息子達を引き離したとき、民の境を決められた。」

あらゆる隔離、あるいは孤立世界には、観察者として機能するヴォロンダデクの息子がいる。ヴォロンダデクの息子は、国々の問題に介入するよう星座の父の命令をうける以外には、惑星行政に参加しない。実際「人の王国で統治する」のは、このいと高きもの観察者である。ユランチアは、ノーラティアデクの孤立世界の中の1つであり、カリガスティアの背信以来、ヴォロンダデク観察者が、惑星に配置されている。メルキゼデクのマキヴェンタは、「メルキゼデク、シャレイムの王は、いと高きものの祭司であった」と書かれているように、ユランチアで半物質の姿で奉仕したとき、そのとき任務中のいと高きもの観察者に敬意を払った。メルキゼデクが、「あなたの手にあなたの敵を渡されたいと高き方に誉れあれ」、と言ったとき、このいと高きもののアブラーハムとの関係を浮き彫りにした。

6. 神の庭

体制首都は、物質的かつ鉱物構造で特に美化されており、一方、宇宙本部は、精霊栄光をより反映しているが、星座の首都は、モロンチア活動と生きた装飾の極致である。星座本部世界においては、生きた装飾は広く利用され、また、それが、これらの世界が「神の庭」と呼ばれるところの生命のこの優勢さ—植物の芸術性—である。

エデンチアの約半分は、いと高きものの絶美な庭に注がれ、これらの庭は、地方宇宙のモロンチアの最も絶妙な創造の中にある。これは、ノーラティアデクの棲息界上の並み外れて美しい場所がなぜそう度々「エデンの園」と呼ばれるかを説明している。

中心に位置するこのすばらしい庭には、いと高きものの崇拝神殿がある。詩篇者は、次のように書いているのでこれらのものについて何かを知っていたに違いない。「だれがいと高き方の丘に登りえようか。だれがこの聖なる所に立ちえようか。手がきよく、心がきよらかな者、そのたましいをむなしいことに向けず、欺きの態度で誓わなかった人。」いと高きものは、この神殿において10日目毎のくつろぎで崇高の神への敬虔な沈思において全エデンチアを主導する。

建築世界は、物質系列の生命の10の型を味わう。ユランチアには植物と動物があるが、エデンチアのような世界には、生命の物質系列の10部門がある。あなたが、エデンチアの生命のこれらの10区分を見るならば、すぐに、最初の3区分を植物として分類し、最後の3区分を動物として分類するであろうが、中間にくる4集団の豊富で魅惑的な生命の本質を完全に理解することはできないであろう。

特徴的に動物である生命さえ、進化の世界のものとは非常に異なっており、非常に異なっているからこそ、言葉を使わないこれらの創造物の特異な性格と慈愛深い性質を人間の心に描くことは全く不可能である。あなたの想像力が、何としても思い描けない何千もの生物がいる。動物創造全体は、進化する惑星の総動物種とは似ても似つかない系列のものである。しかし、このすべての動物の生命は、最も知的で極めて素晴らしく実用的であり、また様々な全種は、驚くほどに優しく、いじらしいほどに親しみやすい。どんな肉食性の生物も、そのような建築世界にはいない。全エデンチアには生物を恐れさせる何もない。

植物もまた、物質とモロンチアの種類の両方から成っており、ユランチアのものとは非常に異なっている。物質的発達は、独特の緑の色彩があるが、植物のモロンチア同等物は、スミレ色、または薄い赤紫気味の異なる色と反射がある。そのようなモロンチア植物は、純粋にエネルギーの成長である。食される場合、残余部分は何もない。

これらの建築世界は、モロンチアの種類は言うまでもなく、物理的生命の10区分に恵まれているので、風景の生物学的美化と物質とモロンチア構造の生物学的美化に巨大な可能性を提供する。天の熟練工は、植物の飾り付けと生物の装飾のこの大規模な仕事において土着のスポーナーギアを指揮する。あなたの芸術家達は、自身の概念を描くために不活性な塗料と生気のない大理石の助けを借りなければならないのに対し、天の熟練工とユニヴィテチア達は、自身の考えを表現し、理想を捕えるために生きた材料をより頻繁に利用する。

あなたが、ユランチアの花、低木、木を楽しむなら、それならエデンチアの崇高な庭の植物の美と花の壮大さで目を楽しませるであろう。しかし、妙なる世界のこれらの美についての適切な概念を人間の心への伝達を引き受けるのは私の記述力を超えている。誠に、目というものは、人間-上昇冒険のこれらの世界へのあなたの到着を待ち受けているようなそれほどの栄光をまだ見たことがない。

7. ユニヴィテチア

ユニヴィテチアは、エデンチアとその関連世界の永久公民であり、星座本部を囲む770のすべての世界がその指揮下にある。創造者たる息子と創造の精霊のこれらの子供は、物質と精霊の間に存在する平面上に映し出されるが、モロンチアの生物ではない。エデンチアの主要な70球体の原住民のそれぞれが、可視の異なる型をもち、モロンチアの人間は、連続的に1号の世界から70号の世界へ通過するように1エデンチアから他のエデンチアへと住居を変えるたびに、ユニヴィテチアの上昇度合いに一致するようにモロンチアの型が適合される。

精霊的には、ユニヴィテチアは一様であり、知的には、人間がそうであるように異なる。型においては、モロンチア状態に非常に類似しており、70のさまざまの人格系列で機能するように創造されている。ユニヴィテチアのこれらの系列のそれぞれが、知的活動の異なる10の主要変化を見せ、また、これらの異なる知的な型のそれぞれが、主要なエデンチアの各世界の周りを回転する10個の衛星中のある1衛星において職業的、あるいは実用的な進歩的社会主義化の特別な訓練と文化的学校を主宰する。

これらの700の小規模世界は、地方宇宙全体の働きにおける実践教育の技術的球体であり、知的存在体の全階級に開かれている。これらの訓練課程に出席するもの達の中で最大集団を構成しているのは圧倒的にモロンチアの学生であるとはいえ、特別技能と技術的知識のこれらの訓練所は、もっぱら上昇する人間のためにだけ管理されているのではない。あなたが、社会文化の70の主要世界の中のいずれか一つを受け入れるとき、あなたには取り囲む10の衛星のそれぞれの許可が与えられる。

様々な優待居留地においては、上昇するモロンチアの人間が、逆戻りの監督の間で優位を占めているが、ユニヴィテチアは、天の熟練工のネバドン軍団に関連する最大集団に相当する。全オーヴォントンにおいて、ユヴァーサのアバンドンター系を除くハヴォーナの外の存在体は、芸術的技能、社会的適応性、調整における手際の良さにおいてユニヴィテチアに匹敵しない。

星座のこれらの公民は、実際には職人軍団の構成員ではないが、変遷文化のすばらしい芸術的可能性の実現のためにすべての集団と共に自由に働き、星座世界を主要な球体にすることに非常に貢献している。それらは、星座本部世界の境界を超えては機能しない。

8. エデンチア訓練世界

エデンチアとその周辺の球体の物理的授与は、ほぼ完全である。それらは、サルヴィントン球の精霊的壮大さには、とても匹敵はしないが、ジェルーセムの訓練世界の荘厳さをはるかに凌いでいる。これらのすべてのエデンチア球は、直接宇宙空間の流れにより活発化されており、それぞれの巨大な力の体制は、物質とモロンチアの双方ともに、物理の主たる制御者とモロンチアの力の監督者の有能な軍団に補助され、星座の中心者により専門的に監督され、割り当てられている。

人間上昇のエデンチア時代に関連したモロンチア変遷文化の70の訓練世界において費やされる期間は、終局者の地位へと上昇する人間の経歴において最も定着した期間である。これは、本当に典型的なモロンチア生活である。あなたは、一つの主要文化的世界からもう一つへと移るその度ごとに調子を整えはするが、同じモロンチアの肉体を保有し、人格無意識の期間はない。

エデンチアとその関連球でのあなたの滞在は、知的人格の様々の宇宙と超宇宙系列間の快く有益な相互関係の鍵である集団倫理の精通に主に従事するであろう。

あなたは、大邸宅世界においては人間の進化する人格の統一を完成した。体制首都においては、ジェルーセム公民権を得、また集団活動の規律に自己提出の意志を実現し、仕事を調整した。しかし、あなたは今、星座訓練世界においてあなたの進化しているモロンチア人格の真の社会主義化を達成するところである。この崇高な文化的達成は、次の方法を学ぶことにある。

1. さまざまのモロンチア仲間10名と幸福に生き、効果的に働くこと。そのような10個の集団は、100名の仲間に組み込まれ、次に1,000名の軍団で連合化される。

2. 知的にはモロンチアの存在体と類似するものの他のあらゆる面で非常に異なる10名のユニヴィテチアと嬉々として住まい、かつ心から協同すること。そして、あなたは、1,000のユニヴィテチア軍団に連合される他の10家族と調整しながら、この10名の集団で機能しなければならないのである。

3. モロンチア仲間とこれらのユニヴィテチア接待役の双方への同時調整を達成すること。いくらか異なる知的創造物集団との近い作業関係においてあなた自身の存在体の系列と協同するために自発的に有効に能力を取得すること。

4. 自分と似ていたり、似ていない存在と共に社会的に機能する一方で、両集団の仲間との知的調和を達成し、職業上の調整を成し遂げること。

5. 知的かつ職業段階における人格の満足できる社会主義化を遂げる一方で、類似し、しかもわずかに異なる存在体との親密な接触をして絶えず減少していく短気さと憤りをもって生きる能力を完成させること。逆戻り監督は、自身の集団遊戯活動を通じてこの後者の到達に非常に貢献する。

6. 向上的協調の楽園-上昇経歴促進への社会主義化のこれらの様々な方法すべてを調整すること。時-空間の外観上はささいなこれらの活動の中に隠された永遠の目標-意味を理解する能力を高めることにより宇宙洞察を増大させること。

7. 次いで、それが、集団の精霊的つながりとモロンチア調整を経て個人的授与の全局面の増大に関係があるように、精霊的洞察の同時発生性の増進をもって複数の社会主義化のこれらの手順のすべてを極点に至らせること。2つの道徳的創造物は、知的に、社会的に、精霊的に、協力関係の手法によりそれらの宇宙達成の個人的可能性を単に2倍にはしない。それらは、自分達の達成と成就の可能性をそれ以上のほぼ4倍にする。

我々は、10名のモロンチア仲間との同様のつながりに付随する10名の知的に異なる個人から成るユニヴィテチア家族集団とのモロンチアの人間のつながりとしてエデンチアの社会主義化を描いてきた。しかし、最初の7主要世界においては、ただ1人の上昇する人間が10名のユニヴィテチアとともに暮らす。7つの主要世界の第2集団においては、2名の必滅者が10名の各土着集団とともにおり、それは、7主要球体の最後の集団において10名のモロンチア存在体が10名のユニヴィテチアという具合にまで続く。あなたは。ユニヴィテチア系との上手な付き合い方を学ぶ間、モロンチア仲間の前進者との関係においてそのような改善された倫理を順守するであろう。

あなたは、上昇する人間としてエデンチアの進歩的世界での滞在を楽しむであろうが、体制本部における宇宙業務との初期の接触を、あるいは宇宙首都の最後の世界におけるこれらの現実との別れの感触を特徴付ける個人的満足感は経験しないであろう。

9. エデンチアの公民

上昇する人間は、70号の世界からの卒業の後エデンチアに居を定める。上昇者らは、日々の忠誠なるもの、つまり彼らが会った三位一体起源の崇高なる人格最初のものによって表現されているように、今、初めて「楽園の会合」に出席し、広範囲にわたる自身の経歴について話を聞く。

エデンチア公民において頂点である星座訓練世界におけるこの滞在全体は、モロンチア前進者にとり真の、そして天の至福の期間である。あなたは、体制世界での滞在中、動物に近い状態からモロンチア創造物に進化していった。あなたは、精霊的であるよりも物質的であった。あなたは、サルヴィントン球でモロンチア存在体から真の精霊の地位へと進化していくであろう。あなたは物質的であるよりも精霊的になるであろう。しかし、上昇者は、エデンチアにおいては、かつての場所と未来の場所の中程に、つまり、進化する動物から上昇する精霊への通過域の中間にいるのである。あなたは、エデンチアとその複数世界における全滞在期間、「天使」としてある。あなたは、絶えず進歩するが、その間、一般的状態と典型的なモロンチア状態を維持している。

上昇する人間のこの星座滞在は、モロンチア行程の全経歴における最も一貫し、安定した時代である。この経験は、上昇者の前精霊の社会主義化訓練を成す。それは、ハヴォーナの前終局者の精霊的経験と、加えて楽園における前準絶対訓練に類似している。

エデンチアの上昇する人間は、主に70の進歩的ユニヴィテチア世界における課題に従事している。それらは、またエデンチアそれ自体で、主に集団の、人種的、国家的、および惑星の福祉に関する星座計画と関連して様々な能力をもって役目を果たす。いと高きものは、棲息界で個々の前進をはかることにそれほど従事していない。彼らは、個人の心の中でよりむしろ人の王国で統治する。

あなたは、サルヴィントン経歴に向けてエデンチアを去る用意ができたその当日、止まり、そして楽園のこちら側の訓練のあなたの全時代の最も美しく最も壮快なものの1つを顧みるであろう。それにしても、そのすべての栄光は、あなたが神性の意味と精霊的価値の拡大される感謝のために内部に向けて上昇し、増加された可能性を達成する間増大するのである。

[メルキゼデクによる後援]

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